いよいよ開発も佳境に入ってきたメガバスから発売されるニューアイテムの数々。
意外と時間を要している、メガバスのニュービッグベイトのGARUDA(ガルダ)。
少しこだわり過ぎてまして遅れに遅れております。 (画像は最新の8型)
そして、この春大爆発したボトルシュリンプ6.5。
この春、自信が確信になった決して万人受けしない対デカバス専用アイテム。(笑)
最後は隠し玉な、まさかの追加サイズのスパークシャッド7。
名称が紛らわしいが、傘系のスパーク7ではなく、スパークシャッド7インチです。
GARUDA
10年以上前にリバイバルしたデッドスティッキングと言うアプローチ。
そこから誕生したのがGARUDA(ガルダ)。
それは昔からアメリカでは存在したテクニックで、アメリカのビッグベイダーなんかは普通にビッグベイトをチョイとほうり投げ、ボートでバックし何分でも待つと言う非攻撃的な待ちの釣りで、恐らく僕が池原ダムで10数年前に週刊ルアーニュースでの池原取材でジェネリックトラウト12インチと言う、後にブレイクし入手困難になったビッグベイトでのデッドスティッキングアプローチで晩秋のタフな状況下で使用し、珍しいアプローチで結果を出したテクニックだった。
当時備後筋BW手前の立木群から、完全放置の波風で揺られる自発的アクションでミドルレンジから浮かせてオートマティックで喰わせた。
また、月刊バスワールドではモンスタージャックを使用しての怒涛の15バイトを得て紹介された。
しかし、その時点でデッドスティッキング使用において満足のいくビッグベイトは存在せず、当時完全ワンオフでギミックを詰め込んで自身で製作したモデルを現代に復刻したビッグベイトがGARUDAだ。
これを更に現代にアレンジして、オリジナルはウッド製なのだが復刻の発売が決まり量産となるとウッド特有の当たり外れがどうしても出てしまうということで、エラー無いウッドと遜色のない製法のプラ化での発売になる。
低水温期には今や定番アプローチのデッドスロー引き。
そしてプリのサスペンド期にはサスペンドチューンにして使用し、スポーン期にはスーパーシンキング仕様にしボトムバンプアプローチで・・・
また、アフターから秋にはウエイトレスのノーマル仕様でのクランキング、もしくはシンキングチューンにてディープクランキング。
冬になり再びデッドスローチューンでのデッドスロー引き・・・
と、通年使えるビッグベイトが現在開発中のGARUDA!
これら全てがリップ裏のウエイトアイを使いワンタッチでウエイト調整を行うことが出来、今までのビッグベイトでのウエイトチューンの定番な方法のウエイトシールの煩わしい、付け外し無しで何度も行えるという利点がある。
いよいよ現在の8型から最終確認の製品版のテールの出来、最後のスパイスで完成予定。
因みにウエイトは約140gで推奨ロッドはやはりF11-710XBJです。(中村哲也監修のもと、パワーフォースZを与えられ誕生したFZ-80XBJ。その弟分として誕生したのがオーガです。現在開発中のジョイントビックベイトやI-SLIDE262T、MAGDRAFT 10inchをフルキャスト可能なパワーを備えつつ軽快な取り回しのロッドを生み出すべくFZ-80XBJに再びエンジニアリングを施した。鬼の力を宿し高い攻撃力と汎用性を兼ね備えたモンスターハンティングロッドがあなたの強力な相棒となることでしょう。)
しばしお待ちを。(笑)
ボトルシュリンプ6.5
1度、3年前にボツった一品。
昔から日本全国共通で万人受けするサイズは決まって4インチという現実。
それを考慮するとデカバスハンター向けのアイテムの6.5インチというサイズは・・・
な、流れでボツに。(笑)
しかし・・・
時は来た!的に、この春の大爆発な釣果にOKな流れに。
ただ、キモはタックルセレクトの重要性でして、行き着く先はF10-76XBJ(モンスターを本気で獲るための究極の鬼斬りシャフト。
いかなるモンスターにも主導権を与えず、強靭な上アゴを貫くパワーとトルクを兼ねそろえ、一日中使用していても疲労感を全く感じさせない最高のバランスを徹底的に突き詰めて開発。モンスターハンター中村哲也の世界感を凝縮したスペシャルなロッドです。)だった!
確実にサイズを選べる対ビッグバスベイトで、この秋発売です。
スパークシャッド 7インチ
昨年のアメリカのトーナメントでのウイニングルアーのひとつスパークシャッド。
今や日本のみならず、むしろコンスタントに海外への出荷が多く作者としては嬉しい限りで、そこにコアアングラーが居て是非7インチを出してくれと言うリクエストが・・・(笑)
ありがたい話で、そこからアーでもないコーでもない・・・
な、流れで今に至っており、従来のモデルからの安易な等倍のサイズアップモデルではなくオリジナルサイズをベースにメカゴジラがゴジラに・・・
と、昭和な例えになるのだが、よりナチュラルなラインにリメイクされており推奨オフセットフックは6/0~7/0といったところで、ノーシンカーからネイルリグ、5/0クラスのジグヘッドからアラバマ系のスパーク&スパークセブンに、現在開発中の専用ワイヤーを使用しての画期的なスイムベイトとして使用できたり、スポーン機のHDでの使用や・・・
発送次第でどうにでもなるソリットモデルで、オリジナル同様ボディーの下部には低重心化を図りソルトをパツパツにインしております。
また、カラーもシャッドワームの域を越え様々な厳選されたペイントカラーから海外のリクエストカラーなどが展開されます。
そして、このタックルもやはりF10-76XBJ(モンスターを本気で獲るための究極の鬼斬りシャフト。いかなるモンスターにも主導権を与えず、強靭な上アゴを貫くパワーとトルクを兼ねそろえ、一日中使用していても疲労感を全く感じさせない最高のバランスを徹底的に突き詰めて開発。モンスターハンター中村哲也の世界感を凝縮したスペシャルなロッドです。)がおすすめで、ウエイトはソリッドの単体で2ozクラスです。
これらのプロトの3アイテムでこの梅雨時期から夏のビッグバスハンティングの最終テストを遂行します。
遅れに遅れているアイテムですが、もう暫くお待ち下さい。