OLYMPUS TG-4の後継機種 TG-5が登場した‼
OLYMPUS Tough TG-5
TG-4の発売から約2年でのモデルチェンジ、6月23日発売。
雨天時に撮影でき、水中撮影もでき、耐衝撃性に長け、4K動画も撮影できアングラーにとって、これ以上ないコンデジ‼
カラーはブラックとレッドの2色の設定。
左 新型TG-5 右 旧型TG-4
TG-5 TG-4
外観のサイズは然程変わらない。
そして従来からの15m防水も変わらない。
追加機能
- フィールドセンサーシステム
カメラ内にGPSセンサー、温度計センサー、気圧センサー、方位センサーを内蔵し、取得したトラッキング情報をスマートフォンアプリOLYMPUS Image Trackに取り込んで映像とトラッキング情報を同時に表示したり、カメラの液晶モニターに表示させることが可能。電源OFF時でもカメラのINFOボタンを押すと、現在の取得データを表示。カメラ設定を変更することなく、気圧センサーが得た標高データをExif情報に自動記録することもできる。 - プロキャプチャーモード
ミラーレスカメラの最高機種OM-D E-M1 Mark IIに搭載されていた、プロキャプチャーモードが搭載されている。タイムラグを取り除いた決定的瞬間を容易に撮影出来るようになる。レリーズボタンを押した0.5秒前から5コマを遡って撮影することができる。 - MFアシスト機能の追加
マニュアルフォーカス時にフォーカスピーキングとMFアシスト機能が追加された。
向上した機能
- 画像処理エンジンの向上
TG-4は画像処理エンジンTruePic VIIが搭載されていたが、TG-5は最高機種OM-D E-M1 Mark IIにも採用されたTruePic VIIIが搭載されている。 - 高感度性能の向上
TG-4は、1600万画素(1/2.3型)だったが、TG-5は、1200万画素(1/2.33型)に下がった。しかし、画素数が少なくなり1画素辺りのサイズが大きくなり、より光を取り込めるようになったことでノイズ耐性が上がり高感度性能が向上した。またイメージセンサーは新開発されたHigh-speed 裏面照射型 CMOSイメージセンサーを搭載。TG-4はISO 6400までだったが、感度が1段分改善されISO 12800に対応。低感度時にコントラストが低い部分の解像感が向上し、水中撮影時の画質も改善している。 - 連写性能の向上
最高20コマ/秒に向上している。 - 動画機能の向上
TG-4はフルHDまでだったが、TG-5は4K動画 30pに対応し、HDMI接続により4Kの映像を大画面に出力することが可能になった。 - 深度合成時の出力
被写界深度を合成する深度合成時に出力される画素数が800万画素だったが、1200万画素のフル画素が出力できるようになった。そして、より解像力があるマクロ写真などを撮影することが可能に。フラッシュディフューザー FD-1を装着して深度合成を行った際に、リモートフラッシュをスレーブモードに設定することなく、フラッシュ撮影が可能となった。 - ハイスピード動画機能の向上
TG-4は、120fps、240fpsのスローモーション動画が撮影できたが、TG-5は120fps、240fps、480fpsが撮影可能。フルHDで120fpsのハイスピード動画が撮影できるようになった。
今所有している、TG-4からの買い替えを迷う…
しかし今から新たに導入なら、価格の下がった旧モデルのTG-4が買いか?
それとも最新のTG-5か?
以前に撮影したTG-4画像。